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非常事態で継箱しました。
6号巣箱がどうも変なのです。
観察窓から対面の巣門が見えません。
早朝からミツバチたちが巣門の外で群れています。
胸騒ぎがするのでファイバースコープで内見をしようと覗くとまったく中の様子が見えません。
画面にはミツバチのクローズアップしか映りません。
こんなはずではと覚悟を決めて持ち上げ機で上げてみると何と巣脾が巣門枠の下まで伸びていました。
さらに超がつく過密状態で巣箱の外に溢れ出てきます。
一旦持ち上げた巣箱の下の巣門枠を取り外し継箱を巣脾の下端に触れないように差し込みその下に巣門枠を差し込みました。
巣脾の下端を痛めると逃去されるので緊張しました。
何とか継箱を収め元通りになったので内見すると無事な下端が映りました。
巣脾の伸びがこの季節でもここまでとは想像出来ませんでした。
継箱をすると外のミツバチたちも中に入り元の状態になりました。
溢れ出るミツバチたちにどうしようと冷や汗をかきました。
これからも彼女たちと上手につきあいたいものです。