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明暗
田舎暮らしは楽しいことが多いのです。
しかし、時には辛いこともあります。
野菜の間の草取りをしてパラソルの下で休んでいると爽やかな風の中に秋の気配を感じます。
青々とした稲穂を眺めていると風が気ままに稲穂を揺らしながら吹きわたっています。
上手く説明できませんので困っているのです。
気候がどうもおかしいとしか言いようがありません。
キュウリがダメになってしまいました。
それもなったまま黄色くなってしまい食べられません。
キュウリの辛子漬けは来年までお預けです。
でも、スイカが豊作で孫たちを大喜びさせました。
一方カボチャは不作で我が家と娘の2軒分しか採れませんでした。
また今年は雨が多かったので裏の藪が思い切り茂って手に余ります。
お盆を過ぎたら竹を切るなどゆっくり手入れをしようかと思います。
庭の木々も枝を精一杯伸ばして存在感を訴えています。
剪定をしないと伸びすぎて小藪になってしまいます。
悲しいのは歳と供に体力が低下して思うように様々な作業が出来なくなってきました。
先日の大雨で青線の石垣が崩れました。
これまでは自分で修復していました。
今回は修復箇所が長く自分では無理と判断し、市に修復をお願いしました。
山間部で生活するには自分の体力と気力を推し量りながら上手に自然と向き合わなければなりません。
楽しいことも辛いこともあるがままに受け止めて自然体で日々を過ごせれば、それでよし。