山谷風
何故かエディットピアフ(シャンソン歌手)の声が聴きたくなったのでyoutubeで検索すると見つかりました。
何度聞いても飽きることなく心に染み込む歌声です。彼女の魂の叫び声に否応なしに心が震えます。
検索結果の中に世界の三大テノールが「川の流れのように」をコンサートで楽しそうに朗々と歌っていました。
日本語が拙いのは愛嬌としても彼らの声の迫力に圧倒されました。堂々たる体が共鳴板のように観えて心が和みました。
時々ふっと聞きたくなる歌や歌手、バイオリニストやピアニスト、またフルバンドなど、思いつくままに検索して目的の曲などを聞くと何度聞いても何故か心が満たされ何とも言えない渇きを癒してくれます。
音楽ってありがたいです。
私は朝起きた時に心に何かしら音楽が聞こえてくることがあります。
それが演歌や童謡、はたまたラテンやジャズ、時には交響曲など無茶苦茶です。
そして寝覚めて心に浮かんだ曲になんで今日はこの曲なのだろうと自問自答しながらまぁいいかと折り合いをつけています。
歳をとったせいでだんだんと聞き取れる音域や音質のレベルが下がっています。トランペットなどの金管楽器の音を聞いたときに楽器の製造メーカーがある程度聞き分けられたのが夢のようです。
歳を取るとは悲しいことです。