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「人生ほろ酔い加減」
この言葉が私の処世術を上手く示していると、「術」なんて言うほどたいしたものではありませんが。
人生を「何時も千鳥足」のように過ごしていましたが「時々千鳥足」くらいに、いつの間にか軌道修正をさせられていた言葉が「人生の五計」です。
中国の宋時代に朱新仲(しゅしんちゅう)という国の官吏だった方が教訓として説かれた言葉が現代に伝わっています。
いい加減な人生を送っていると染み付いたシミは簡単には染み抜きできません。
しかし、心の片隅にこの言葉が有りふっと意識することで、生きることの方向性が見えたように感じました。
人生の残りがどれだけ有るのか判りませんが自分の後始末だけはしっかりしたいと覚悟はしているつもりです。自分の骨は自分で拾えませんから。
そんな偉そうなこと言って大丈夫か?とツッコミが入りそうですね!