風佇庵 風のたより

田舎暮らしを楽しんでます

娘が視覚障害者でデイサービスを利用しています。

家の中だけから施設に通うことで生活空間が広がり、楽しいことやつらいことなどを経験しながらささやかな充実した時間を過ごしているようです。

今日は健康管理で続けているバドミントンの練習があるので、帰りにデイサービス施設に迎えに行きました。

出入り口の狭いロビーの壁に介護支援職員の皆さんの写真が貼ってあります。

それを見ていてアレッと思いました。

男性スタッフは大体分かりましたが、女性スタッフの名前が写真と結びつきません。

元々女性の顔と名前を覚えるのが苦手で、流石に年齢くらいはおよその検討はつきますがそれにしてもどういうことなのかと「?」が頭の中でゆっくり踊っています。

何でだろうと写真を眺めているとハッと気づきました。

それは女性スタッフの顔は目から上だけしか見たことが無いことです。

コロナの流行でマスクの着用が状態化して一度もフルフェイスをお互いに見せていません。

人と人のコミュニケーションはお互いの表情や言葉など顔や全身で語り合うものだと思います。それができないんですね!

コロナが人と人の関係まで破壊していると強く感じました。

そこで提案ですが、これからは挨拶や初対面のときには、言葉を発しないでマスクを外してお互いの顔を見せ合いその後にマスクをして話をするという新マナーを作るのはどうでしょうか?

感染経路が明確にされていない(私が知らないだけでしょうか?)状況なので何を馬鹿なと言われそうです。でも、コロナの蔓延を防ぎつつ地域や職場の絆を守る知恵が今必要なのではと思いました。